知っておいて損は無い、暮らしのお役立ち情報をご紹介します。
住まいを探すときに知っておきたいポイントや購入後のメンテナンスなど、幅広い情報を掲載します。

FUNDING PLAN

資金計画

家を買う上で重要な資金計画

資金計画の手順を知る

はじめに、あなたの総予算をつかんでおくことが大切です。
その後、住まいの購入予算を決定しましょう。
総予算は自己資金とローン借入可能額の合計で決まります。
いくら返済できるかを年収と返済可能額の両方から計算し、年間返済額を調べましょう。
年収に対する年間返済額を12ヶ月で割り、毎月の返済額を決定したら、各金融機関が出している100万円あたりの毎月返済額を参考に、ローン借入可能額を算出します。
このときに、ボーナス併用を利用するかどうかも決めます。
これに自己資金を足したものが総予算です。
このほかにもいろいろな資金計画の方法があるので、専門家に相談することも大切です。

自己資金(頭金)の目安

近年、金融機関の住宅ローンは頭金0円での全額融資も可能です。
とはいえ無理のないローン返済を考え、物件価格の2割程度の頭金を準備する人が多いようです。
頭金を増やすことでローン金利が低くなる金融機関もあります。
ただ低金利が続いている現在、少ない頭金で早めに購入する方が、頭金を貯めるために賃貸物件に住んで何年も家賃を払うよりトータルの出費が少なくすむ場合もあります。
また、一定の条件のもとローン残高の1%の住宅ローン控除が10年間受けられるので、あえてローンを多めにし自己資金を低リスクの投資で運用し10年後に繰上返済をするという人もいます(税額控除上限40万円/年、課税額が40万円未満の場合は課税額が上限です)。
新居に引越し後はなにかとお金がかかるので、生活余剰金を手元に残しておくことも必要です。

住宅購入資金の貯め方

職場が財形貯蓄を扱っているなら利用することをお勧めします。
給与天引きで元利金550万円まで非課税です。
職場に扱いがなければ、自分で計画的に貯蓄することです。
あまり無理な金額を設定すると途中で継続できなくなるので、確実に毎月貯める住宅購入資金用と無理な時は減額できる貯蓄の二段階での貯蓄をするのがよいでしょう。

頭金が用意できない場合はどうすれば良いか?

近年は物件価格100%融資や諸費用込みで105%融資など、頭金なしでもローンを組める金融機関が大手都市銀行からネット銀行までたくさんあります。

建物・土地以外にかかる費用は?

物件価格以外には売買契約に必要な印紙代、登記費用、火災保険料、固定資産税が必要です。
ローンを利用する場合は融資手数料や保証料があります。
見逃しがちなのが、購入の数カ月後に請求される不動産取得税です。
これらは請求された時期に支払わなければならないので、必ず準備が必要です。
引越し費用や新居に合わせた家具・カーテン・家電購入費用も結構大きな負担になります。

住宅ローンの選び方

金融機関

ネット銀行も含め住宅ローンを扱う金融機関は多数あります。
金融機関によって金利プランや金利優遇、返済方法、ローンに付帯できる生命保険などに多少違いがあります。
「保証料不要」の金融機関もありますが、たいていその分借入時の融資手数料が高いです。
保証料を一括前払いしている場合、繰上返済により返済額に応じた保証料返還があるので、将来繰上返済を予定しているなら「保証料不要」は一概にお得とはいえません。
不動産会社の提携金融機関であれば金利優遇が受けられることもあります。
審査基準も様々なので、大手銀行がダメでも不動産会社と相談して複数の金融機関に申し込むとよいでしょう。

金利プランと返済方法

金利プランにはたいてい、変動金利、長期固定金利、一定期間固定金利があります。
長期固定金利より利率が低く人気の一定期間固定金利は、その期間中返済額が変わらないので安定して返済できますが、期間終了後の金利によって返済額が上がる可能性もあるので注意が必要です。
そのタイミングで繰上返済して返済額を下げることも検討しましょう。
返済方法は、元利均等、元金均等があります。
元金均等は総返済額が少なくなりますが返済額に金利がダイレクトに影響するので返済額が急に上がるリスクがあります。
一般的には返済額がある程度安定している元利均等が人気です。

適切な返済額とは

「お客様の年収なら〇千万円まで融資が受けられます。こちら〇千万円の物件、いかがでしょう?」
「毎月ローン返済額は、毎月の家賃と同程度です」と言う勧誘には要注意です。
年収比率ギリギリまで融資を受けるということは、今現在すでに余裕がない状態。
将来金利が上がったり、子供の教育費が必要になったり、社会保険や税金が上がって手取りの給料が少なくなったら返済計画は破綻します。
また、借家に住んでいる時は負担しなくてよかった固定資産税や物件の維持管理費を持ち家になった際には支払う義務があります。
将来を見据えた無理のないローンを組めるよう、購入価格の上限を設定しておきましょう。

資金計画は慎重に

現在は低金利ですが、物件価格が上昇しつつある状態です。
将来的な物価上昇や利上げの可能性も考えられるので、時間をかけて頭金を貯めている間に手頃な価格の物件を逃したり金利が上昇してしまう可能性もあります。
将来ローン返済に苦しむリスクを軽減するためにも、ライフスタイルやライフプランに合わせた資金計画を検討しましょう。

SURROUNDING ENVIRONMENT

周辺環境

土地探しのポイント

理想の家を手に入れるためにまず必要なのは家を建てる土地です。
どんな暮らしがしたいのか具体的にイメージし、その生活をするためには何を優先するべきか、家族と話し合っておくことが大切です。
どのように土地を探せばいいのか、優先順位や確認しておきたいポイントなどをご紹介します。

土地にかけられる予算を決める

家を建てると決めたときに、ある程度の予算を決めると思います。
予算のおおまかな内訳は、土地代、建築費、諸経費でしょう。
全体の予算(総予算)を決め、何にどれくらい予算をかけられるのかあらかじめ決めておくことが大切です。
土地にこだわりすぎて建物代にあまりお金をかけられない、ということにならないように気をつけましょう。

住みたいエリアを絞る

通勤・通学がラクなエリアや住み慣れたエリアなのか、まったくの新しいエリアでもいいのか、おおよそのエリアを絞っておきましょう。
現地点の家族のライフスタイルだけではなく、10年後、20年後の生活をイメージしておくことも大切です。
不動産情報サイトや国土交通省の情報システムなどを利用して、希望エリアの土地の相場観を把握しておくといいでしょう。

周辺環境を調査

駅、学校、病院、スーパーが近いなどの利便性を優先するのか、多少利便性に欠けたとしても、日当たり・風通しがよく、広い土地であるという空間環境が良い方を優先するのか考えておきましょう。
また、隣家との境界線や工場などからの騒音・悪臭、土地に接している道路の幅も確認しておく必要があります。
できれば、朝・昼・夜とそれぞれの時間帯にどのような状況になっているか調査しておくと安心でしょう。

家が建てられる土地か確認

エリアや周辺環境だけではなく、その土地が建築基準法や都市計画法などの法に基づいて、安全に建てられる土地であるのか確認しておきましょう。
雨水排水経路や下水道処理区域内外の確認、がけ付近であればがけ崩れや土砂の流出の危険性がないか、各自治体に問い合わせたり、地質や地盤などに詳しい専門家に判断してもらいましょう。

HOUSING PERFORMANCE

住宅性能

手入れが簡単な建材・設備とは

マイホームを建てる際に気にしてほしいのが、住宅性能です。
せっかくマイホームを建てるなら住宅性能にもこだわってほしいです。
夏は涼しく、冬は暖かいといった気密性や断熱性。
メンテナンスが簡単な外壁材や内装材。
安心して長く住むための耐震性。
当社がお薦めする建材をご紹介します。

樹脂サイディング

樹脂サイディングは表面塗装ではなく材料に顔料が練り込んであるので、色が剥げることがなく変色もほとんどしません。
塗り替えは不要で軽い汚れは水洗いできます。
万一何かの衝撃を受け傷がついたり破損した場合にも、その部分だけ張り替えることができます。
耐火性もあり、燃えにくく、燃え広がらないのも特徴です。

他の外壁材に比べて超軽量なので建物への負担が小さく済むため、通常時はもちろん、強風や地震などによる建物への負担を最小限にとどめることができます。

アメリカ、カナダでは50年以上の歴史を持っており、現在サイディングのシェアとしてはアメリカでは40%、カナダでは60%を占め、その量は金属系サイディングの約6倍にも達しています。
北米と同様に自然環境の変化が激しい日本の家屋にも最適な外壁材といえます。

ストロータソン

ストロータソンは、ドイツで開発された世界No.1シェアの上級外壁用塗料です。
ヨーロッパをはじめアメリカやアジア諸国などの世界50ヶ国以上で使用されています。

塗り壁の最大の弱点は、割れ(クラック)と、雨や排気ガスによる汚れです。
Sto塗り壁工法で美しさと強度を永く保ち、割れにくい壁を実現、クラックの発生を大幅に抑えることができます。
蓮の葉効果の自己洗浄で汚れに強いです。
ハスの葉は表面にある細かい毛により表面に付いた水は水滴になり、汚れの粒子を取り込みながら簡単に表面に転がります。
この蓮の葉効果のことをロータス効果と言います。
これを外壁塗料に組み込むことで超撥水効果を実現します。

ROOM ARRANGEMENT

間取り

家事が楽になる動線と間取りとは

せっかく新築を考えるなら、今よりもっと家事を楽にしたいですよね。
特に女性は家事をする機会が多いので家事がしやすい間取りを考えると良いです。
女性目線での間取りのコツをまとめました。

家事が楽な間取りは「家事動線」から考える

お仕事や子育てと並行して家事をこなさなければならない現代。
せっかくの週末が溜まった家事を片付けるだけで終わってしまうというお話も耳にします。
新居では家事に追われず、ゆっくり過ごしたいですよね。 

家事を楽にするには、間取りはどのように考えれば良いのでしょうか。
家事ストレスを軽減させる間取りの重要なポイントは、「家事動線」にあります。
動線とは、人が移動するルートのことです。
家の中でどこをどれだけ通るかによって、一日の移動距離が変わってきます。
家事動線が考慮された間取りは移動距離が短く、毎日の家事に費やす時間とストレスを軽減できます。

例えば、キッチンからダイニングまでの配膳や冷蔵庫、パントリー(食品庫)との行き来がスムーズになることで無駄な動きがなくなり、食事の支度時間を短縮できます。

家事は、料理、掃除、洗濯、その他数えきれない名もなき家事を同時進行するものです。
家全体の「家事動線」を考慮し、毎日の家事を楽にする間取りを見ていきましょう。

料理を楽にするポイントはキッチンの「回遊性」

キッチンは家の中でも立ち寄る頻度の高い場所です。
朝や夕方の忙しい時間帯では、料理をしながら洗濯やお風呂の準備をしなければいけないこともありますよね。
キッチンで大切なことは、他の部屋との往来がしやすい「回遊性」が整っていることです。

【間取り例】
例1:料理中の移動を最小限になるよう、キッチン台、冷蔵庫、パントリー(食品庫)が一直線上にある
例2:玄関からもキッチンからもパントリーに出入りできるよう、パントリーの出入り口を2方向に設ける
例3:洗面所をキッチンから直接出入りできる位置に設計する

洗濯を楽にするポイントは「洗う⇒干す⇒しまう」動線

洗濯も家事動線で時短を叶えましょう。
最近は洗面所とは別にランドリールームに洗濯機を置く、室内干し専用にサンルームを設けるなど、家族の志向によって様々な洗濯スタイルが増えました。
いずれも「洗う⇒干す⇒しまう」を近くに配置することがポイントです。

【間取り例】
例1:浴室と洗面所を2階にし、ベランダ、クローゼットまでの距離を短くする
例2:ランドリールームに洗濯機、室内物干し、乾燥ファン、アイロン台などをまとめる
例3:家族の衣類をまとめて収納できる、大容量のファミリークローゼットをつくる

片付けを楽にするポイントは「適材適所」の収納

片付けは家事の中でも意外に多くの時間を費やしているものです。
使う場所に合った収納が用意されていないと使いっぱなしが増え、片付けてもなぜか散らかる悪循環になりかねません。

【間取り例】
例1:洗面所内にタオル、下着まで収納できるスペースを設ける
例2:家族皆で利用する文房具や本をまとめてしまえるリビング収納を充実させる

家族で快適な家事動線を考えよう

家事を楽にするためには、最短距離の「家事動線」が重要なポイントです。

しかし、例えば洗濯の間取りでは、部屋干し派or外干し派、浴室は1階派or2階派、などで意見が分かれ、打ち合わせ中に悩むご家族も少なくありません。

家族の志向によって「快適な家事動線の答えはひとつではない」ことがわかります。
家族の行動、持ち物、考え方に合わせ、最適な間取りを考えましょう。

MAINTENANCE

メンテナンス

メンテナンスへの負担を減らすには

今は新築の一戸建て住宅もいつかは劣化し住めなくなるのは間違いありません。
せっかく買うのですからできるだけ長く住みたい、それだけ長い寿命でいてほしいと誰もが思っているはずです。
住宅を長持ちするためにはメンテナンスを定期的に行うことが一般的です。
しかしメンテナンスもできれば負担を減らしたいと思っている方もいますよね。
メンテナンスにかかる費用や時間を少しでも減らせるポイントはあります。
そのポイントをご紹介します。

ポイント1 材質・工法にこだわる

長持ちする家には「大規模メンテナンスの必要がなく、メンテナンスしやすく対応しやすい」という条件があります。
近年ではメンテナンスがしやすい材質や工法が数多くあります。
初期費用は必要ですが、初めからメンテナンスが簡単な材質・工法にすることで長く快適に住むことができます。
当社でもメンテナンスフリーの材質・工法を取り入れています(詳細はこちらよりご覧ください)。
しかし住宅は同じ工法・材質で建てても立地の環境や天候、住む人の暮らし方にその寿命は大きく影響を受けます。
メンテナンスフリーといっても全くしなくてもいい、というわけではないので、その点は忘れないようにしてください。

ポイント2 補修が必要な場合の費用を最初に調べる

当社で採用している材質はメンテナンスフリーのものばかりで他の材質と比較すると、補修費用が安くすみます。
安くすむ、というだけで全く費用がかからないわけではありません。
仮に自分で塗り替えをする場合、道具や染料を揃える必要があります。
その場合の費用はいくらになるかを調べておくと、補修が必要になった時も安心して準備ができます。
当社へご依頼いただく際は、完成後のメンテナンス方法と費用についてもしっかりご説明します。

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